進行状況と更に詳しい情報をお届け致します。
進歩状況
はじめに記事を書いてからそれなりに日数が経ちました。
3週間ぐらいは経ちましたがかなり順調であります。
プラグは予定通りにneutrikのニッケルプラグを選択し必要な本数購入してきました。
・プラグ内部のショート防止チューブ・ラベルの4種類。
ラベルはオヤイデさんにて20個入りのものが¥320で売られています。
こんな所で一本制作。
ケーブルの製法
作り方は簡単でケーブルを11.5cmに切り分けワイヤーストリッパーで
皮膜を剥ぎ取り線材・プラグに予備ハンダ。プラグのハンダ付け部分は事前に無水アルコールで洗浄。
ハンダ付けの際に汚れがあるとハンダのノリや音質(ごくわずかでしょう)に多少影響がでる
可能性がありますのでこのような処置をしました。
ハンダ付けの際はケーブルとプラグがしっかりくっつくように
細心の注意を払ってはんだづけしています。
加熱しすぎてハンダを死亡させないことにも特に気を使っています。
下手くそなハンダですが画像はこちらに。(Ultra Crlear Sig使用)
変わりはありません。
頂いた疑問点への回答と注意書き
ブログの外部でありますがはんだの聞き比べについてご意見を頂きました。
簡単にまとめますと・・・
・製作時の環境のブレ
・プラグとケーブルの質のばらつき
・プラシーボ
この3点で比較には無理があるのではないかとのご意見を頂きました。
まず上から一つ。
製作時の環境のブレについては一日でまとめて流れ作業で作りました。
作り方を規格化した上での短調作業ですので音質に多大な影響が出るほどの
ズレは大きな欠陥では済まないほどヒドイ作り方をした場合にはあり得そうですが
そこまでは酷い作り方はしていないと思っております・・・
わたくしが決めた作り方の上・製作環境上では
音質に影響出るほどの大きなブレは恐らくありません。
その点は信用して下さいと言うしかありません。
使用したハンダゴテはHAKKO PRESTO(20W/130W)です。
素材自体のバラつきについてはプラグは洗浄処理しておりますし
普段からよく使うプラグで選別の必要性があるほど
音質に誤差を感じることはないと思います。
ケーブルについてビンテージ品ではなく新品の物を使用。状態に異常はありませんでした。
長さなど製法の問題について言っているならば規格化して作っているので問題はなし、
極論ですが例えば5cmの誤差が出た際にそれで音質の違いを体感できる方がいるのか?
そのような作り方の違いで音質の変化がわかる方がいらっしゃれば
当ブログのレビューは余り参考にならないでしょう。
わたくしが押し付けるまでもなく至極当然な事でありますが
レビューを参考にするかしないかは各々の判断にお任せ致します。
プラシーボについてはなるべく無いようにしたいですが個人の感覚で書きますので
わたし以外の主観からわたしのレビューを見たら
プラシーボになる可能性は十分に考えられます。
方針としてはなるべく曖昧な表現を避けるの一言に尽きます。
最後の一つは感覚的な問題なのでともかく、最初の2つについては
かなり耳が良い御方で無い限りは大きい影響はでないでしょう。
読者の方々にも頼る(悪く言えば丸投げ)形になりますが私としても
なるべく多くの方に伝わるように大事なポイントについては客観を
用いるように心がけるつもりです。注意書きとしては以上です。
レビューを読む際の参考になればと思います。